karen-hana’s blog

30歳・低所得・実家暮らし・彼氏なしの私が、自立と夢の実現に向けて奮闘した記録を随時アップしていきます。

ご縁です

1年ぶりに婚活パーティー行ってきました。


今回は主催者がとても丁寧だったので、最後まですごく安心して参加できました。


安いところは、もので釣ってるようなところがあるし、参加者も常連感漂う痛々しいメンツが勢揃い。

二度といくものか、と思ったほどで、こういうのは時間とお金の無駄だと小馬鹿にしておりました。

でも、今回は違った。ちゃんと女性も会費払うところだから?(^^;)


男女各16名。うち3名ほど去年見たことある人でしたが、初めましてを貫いた。


常連だから、めったに来ない人のことなんてきっといちいち覚えていないだろう。実際覚えられてなかったし。
あなたの初めまして、3回目ですよ、と。





開始5分前。

私の向かいの席だけ空席……(;゚д゚)


主催者の方が電話で「お気をつけてお越しください」と言っているのが聞こえた。


遅刻?


もう始まっちゃうよ。



と、開始時刻すれすれで、スーツ姿の男性が到着。


「すみません、選挙の手伝いに駆り出されていて……」


な、何者?


定刻、パーティースタート。


よろしくお願いします、とプロフィールカードを交換。



え?


議会議員さん!?


さらに、塾の講師もしているとのこと。


年齢は、30代半ばと以外とお若い(失礼)。


律儀で誠実、後々わかったことだが、かなりのエリートさんだった。
なのに、全然嫌味がない。



ときめきはなかったけど、安心感があった。


「カップル成立してもしなくても、できればあなたともっと気軽にお話させていただきたいです」

以前の私なら、彼を絶対に選ばない。

だって、


華がないから。


もっとおとぎ話とか恋ゲーに出てくる王子様のような……



そんな人ばかり求めていたから。


そういう人の隣が似合う女性になりたくて、外見を整えることに必死になってた時期もあった。


外見的に釣り合いがとれた、理想のカップルを夢見て。



夢を見すぎて、



気がつけば5年近く彼氏なし。


あっという間に三十路になった。
友達は徐々に結婚していき、子どもも授かり……。


イベント中、「どうせ人は外見っすよね」と卑屈モードな人、「いい人いましたか?」と探りを入れてくる人が回ってきました。

はい、常連乙。


結局、今回成立したカップルは3組。


私も、例の議会議員さんと成立(*´∀`*)ノ


「さっき、信じられない人がいたんですよ」


パーティー終了後、彼が放った言葉。


「『番号書くと、カップル成立するから面倒くさいことになる。だから俺は誰の番号も書かずに提出した』って言ってるやつがいて。僕びっくりしました」

マジか(;゚д゚)


「何しに来てんだろう……。完全に遊び目的じゃないですか。まず、相手に失礼でしょう」


彼が憤っている。私も同調した。

「でも、僕は今日参加して本当によかった。僕はあなたに選んでいただけただけで十分です」
改めまして、と、立派なお名刺をいただいた。


すごい。行政だけじゃなくて、NPO法人とか奉仕活動的な事までしていらっしゃる∑(OωO; )しかも代表者。



早速連絡先を交換し、今度ランチすることに(^.^)