karen-hana’s blog

30歳・低所得・実家暮らし・彼氏なしの私が、自立と夢の実現に向けて奮闘した記録を随時アップしていきます。

ミーティング

今日は午前中、カウンター業務に入っているスタッフ全員のミーティングがあった。

4つのグループに分かれて意見を交流しあい、最後は発表して全体交流。

私は四分の一の確率で、Xさんと同じグループになっていた( ̄。 ̄;)

司会、記録、発表の役割をそれぞれ分担。
私と新人の子はXさんの「これは専門職(役職名)がやるべきだよね。新人2人には酷でしょう」という意見で外された。


全部で6人。

うち三名がじゃんけんの結果、司会のKさん、記録のXさん、発表のMさん〔男性〕に決定。


司会のKさんが一番初めに指名したのは新人のMさん。
まだ入ったばかりでよくわからない、と率直な意見を言ったあと、担当のカウンター業務をしているときに気になったことを一つ挙げた。


カウンターも図書資料とCDやDVDなどを扱うカウンターに分かれており、私と新人のMさんはCDなどのAV資料のカウンターをメインに入っているので、図書資料のカウンターには週に一度しか入らない。
ましてや、MさんはOJTを終えたばかり。
にもかかわらず、Xさんは……

「図書資料のカウンターのことがメインテーマだから、そのことで何かありますか?」とMさんの渾身の意見をスルー。
当然言葉に詰まるMさん。微妙な空気になったところ、「新人から意見求めるのは酷じゃないですか? はい、じゃあMさん〔男性〕からどうぞ」とXさんが仕切り出す。
司会のKさんは、「そうだね、最初はわかんないよね。じゃあまたあとできくから、何か思いついたら教えてね」と苦笑い。そして何故か記録を取り始める。

その後は交流時間の大半をXさんがしゃべり倒し、私を含む残りの三名は、ついでだから聞いてやるよ的なXさんの強引さに尻込みしながら、残り時間を気にしてほとんど発言できず。

Xさんの意見は確かに的を射ている。
短時間で要点をまとめ、問題点と改善点を導き出せるのはさすがだと思う。


でも、周りへの配慮が足らなさすぎる。

利用者に背を向けるな、常にカウンターから全体を見て動け、という割には、目の前にいる新人には目もくれず。

二言目には、「私が入ったばかりの頃はもっと忙しくて厳しかった」「それに比べて今はユルいなって思う」と激動時代を過ごしてきたことを全面に出す。

さらに、「平日はこのメンバー(KさんとMさん〔男性〕)でうまく回っているから何も言うことがない。問題は休日なんだよね。急に人がいなくなったりして、誰一人カウンター見ていないし。動かなさすぎるのは問題。もっと視野広くして周りよく見て動けって言いたい」と発言。

新人がいるから思うように仕事が回らないとでも言っているようなニュアンスにも聞こえる。

フォローなんてもちろんない。
ダメ出しされて終わり。

Kさんは司会の役割をいつの間にかXさんにぶんとられてひたすら記録を取る。

発表の時間になり、Mさん〔男性〕に発表する内容を指示するXさん。

最後の最後まで仕切っていた。確かに段取りはうまいけど、うまく丸め込まれた感がある。
自分は言いたいこと言えてすっきりしただろう。

結局、Xさんにとって自分より下の立場の人間はどうでも良いということなのだろうか。

疑いたくはないけど、もはやそう思わざるを得ない。

もう限界だ。


午後、私はXさんを含む同じ係の人と同室にいたのだが、私を除くメンバーでギャーギャー騒ぎながら自分の担当業務をしていた。

嫌でも聞こえてくるXさんの話。

新人のMさんと入れ替わりで、出産のために退職した人〔Hさん〕と某ステーキ店にいったらしいが、Hさんがドクターに体重増え過ぎと怒られたにもかかわらず角砂糖を取り出して食べ始めたエピソードを笑いながら話す。「信じられないよ、あと10日で母親になるって言うのにさあ。」

HさんもHさんなのだが……。何より赤ちゃんがかわいそう。
ああいう親の元に生まれてくるとなると、先が思いやられるな。

世の中は不条理だ。
上記二名が人妻なんて。
こういう人は親になっちゃいけないと思う(-_- )


Xさんを含む三名が帰ったあと、どっと涙が溢れた。

誰もいない一室で、やり場のない感情がこみ上げる。

私が帰る頃、Mさんと後輩のCさんに今日のことをとこれまでの出来事を話す。
Mさん「あ、それ私も思いました。なんかスルーされたって」
Cさん「えぇ!! 私たちは係が違うから、Xさんのことはよくわからないけど……今までずっと耐えていらしたんですね。でも、何かわかります。そのビンゴのお菓子の話は」

勢い余って後輩に愚痴ってしまった(-.-)
でも、今はその後輩の存在が救い。
Cさん「今の専門職さんは、みんな同時期に入っているから仲良しグループみたいのが出来上がってて、私たちは中に入りづらい空気ですよね。でも、私たちは私たちでまた仲良くなれますよ。ただ、今後また新しい人が来たら、私たちの中に入って来やすい関係作りたいですね」
Mさん「そうそう。なかなかここでは話ができないから、今度この3人でごはん行きましょう!」

頼もしい後輩(T-T)

情けないけど、かなり気持ちが楽になった。
支えてくれる人もいる。
私は人に頼ったり甘えたりするのが苦手だから、素直になること覚えないとな。

変なプライドは捨てて、自分の信じた道を進もう。