やられた
たまりにたまったイライラを消化したくても、面談までの我慢と言い聞かせひたすら耐えていたのですが。
どうやら先を越された。
何とXさんが課長に私の不満をぶちまけている様子。
しっかりとは聞いていないが、チーム編成を考えて欲しいとか、立場がどうこうとか。
ここ最近まともに彼女と会話もしてないから、私も私なんだけど。
いいなあ。
いいたいときにいいたいこといえるのって。
言えばいいじゃんと言われればそれまでだけど、
果たして新人が先輩に向かって「うるさいので静かにしてください」とか、「言葉遣い悪すぎです」とか、「失礼にも程がある」とか、「それは冗談で笑える内容じゃないです」なんてクソ真面目に意見できるだろうか?
彼女ならいえるかも知れんが。
そりゃ別の言い方でうまく伝えられれば、こんなに思い悩むこともなかったさ。
思いのままに言った方が良かったのか?
思いのままに言って喧嘩になるのは嫌だからと我慢したのが間違いだった?
それにしても、一番腑に落ちないのは、
私のデスク付近でそんな話をされたこと。
せめて別室でやってくれないだろうかと新たなイライラが募った。
それともわざとその場所を選んだ?
もしくは節電するため?
世の中は、先に申し出たものの意見が通っていくものなのだろうか。
言ったもの勝ちで、言えない輩は見過ごされていくしかないのか。
どれだけイライラしていようが、ストレスがたまっていようが、言いたいことが言えているなら健康ってことじゃないの?
まあ、言えないって言い訳して勝手に落ち込んで勝手に病んでいくよりは良いと思うよ。
私が言わずにわかってもらおうとする気持ちが強いからかもしれないな。頭ではわかるんだけど……。
こういう察して気質を恨めしく思う。
でも、本当は言いたい。言いたいことを我慢すると、何が伝えたいのかわからなくなって、余計に言えなくなるんだ。
それでも、
彼女のようにはなりたくない。
その方が楽だとわかっていても、
回りくどくても、
人に不快感を与える人間にはなりたくない。
それだけは譲れない。
Xさんからしてみれば、こういう煮え切らない態度こそが不快感なのだろうけど。
以前の職業の感覚からか、人の心のデリケートな部分を扱う時は言葉を慎重に選んだり、厳密な対応をシミュレーションしたうえで実行することが当たり前だったので、気質+感覚の結果がコレということか。
うーん(-ω-;)