karen-hana’s blog

30歳・低所得・実家暮らし・彼氏なしの私が、自立と夢の実現に向けて奮闘した記録を随時アップしていきます。

縁談

お見合いパーティーの翌日に、ガチな見合い話がきた!

3年くらい前に、母に知り合いの結婚相談所のおばちゃんのもとへ連れて行かれ、嫌々ながら身上書を書かされた記憶が蘇る。

「どんな人がいいの?」って私に聞いてるのに、「公務員で長男以外。できれば近くに住んでいる人」と母が全部答えた……。

「お嬢さん自身は? ○○市(県外)の人ならいるんだけど」と改めて聞いてくれたので、「私はどこの人でも長男でもいいです」と言ったら、母にめっちゃ不機嫌な顔をされた。

「何だあ、お母さん、お嬢さんが遠くに行っちゃうのが寂しいだけじゃん。本人がいいっていうならすぐ紹介できるよ」とおばちゃんがいうと、「いえ、この子は長女なので長男はなるべく避けたいんです。家が遠いと、いざって時にすぐ駆けつけられないし」と反論。
「うーん……それじゃあ難しいなあ。いい人なのになあ。お母さんがそうやってこだわってるからご縁があっても台無しになっちゃうんだよねえ」と、おばちゃんが私にふる。
頷いてやったら、さらに不機嫌な顔をされた。

母のおかげで大恥かいた瞬間だった。当の本人はそれを恥だとは思っていない。

それどころか、「あの人は仕事だから好きなこと言ってるだけ。こっちの家の事情のことなんか全然考えてない」と逆ギレ。

ああ、こんな人が母親だと紹介する日が来ると思うと、荷が重い。
でも、戸籍上私の親はこの人しかいない。

かといって、妥協して相手を選んだってうまくいかないのは目に見えてる。

何しろ、母はバツイチ。好きでもない人と見合いさせられ、仕方なく結婚した挙げ句約2年で離婚。
しかも、結婚した日から9ヶ月後には私が産まれている。
本人はハネムーンベイビーだと言い張るが、それじゃあ計算が合わない。
そこまでアホではないぞ。



なんてことが次々とわかり、正直結婚自体に嫌気がさしていた時期もあった。

妹が嫁いで子どもも生まれ、母は今孫に意識が集中している。



今回紹介された人。実はこれが初めての紹介だ。
母宛の郵便物だったが、あの結婚相談所のおばちゃんからの通知のようだったので勝手に開けて中身を見てみた。スマソ( ̄∇ ̄)

いずれにしろ、私への相手紹介だった。

今までの私だったら、お見合いなんか! と会う前から突っぱねるだろう。


でも、年齢も年齢だし、そんなこと言ってる場合じゃない。

会うだけ会ってみよう。

素直にそう思えた。
実際に、写真で見る限り実直そうな好青年のようだし。

ダメならダメでいい。
実際会って決めてからでも遅くない。


亡くなったばあちゃんが言ってたな。

「結婚したいな、ってふっと思ったときに、縁は突然やってくるんだよ。だから、いつでも自分の気持ちに素直でいれば、縁談は思いのほか早く進むんだよ。素直が一番」


意地張っても仕方ない。

せっかくの縁談。

素直に受けてみよう。