karen-hana’s blog

30歳・低所得・実家暮らし・彼氏なしの私が、自立と夢の実現に向けて奮闘した記録を随時アップしていきます。

やっといなくなった

と。

冒頭から本音がダダ漏れ(-ω-;)


以前の記事にXさんという表記で私が嘆きの投稿をしていた例の女性が、


漸く昨日付で退職した(*´∀`)


一時はこちらが退職しようかと思ったほどだったが、彼女のタイムリミットを知った瞬間、そして、かつての上司の最後の配慮のおかげでもう少し頑張ってみようと思えた。


朝礼で最後の挨拶を全員の前でしていた時のXさんは、それなりの言葉を並べてはいた。

でも、私は正直そんな言葉はどうでもよかった。

「妊娠がわかってからも、仕事は続けてやりたいと思っていたので、やるつもりでいたんですけど、体調がすぐれなくて、皆さんに本当にご迷惑をおかけしました。」
「できる限りやろうと思って頑張って来たんですけど、結局皆さんに助けてもらってばかりになってしまいました。」

「子どもが産まれたらまた連れてくるんで、よろしくお願いします。」


未練がましい……というか、だだをこねて今日まで居座ってきただけのように思えてならなかったから。

実際、妊娠を報告したときに人事課長から「これを期に年度末以降はゆっくり休んだらどうか」といわれたよう。
彼女の返事は「そんなことでやめたくない」「まだ雇用期間残ってるし、年休も売りに行くほどある」「ギリギリまで働きます」。

そのおかげで、今回求人を募ったところ公募状況が芳しくなく、結局欠員が出る羽目に。

もう一人の退職される方の後任は同じ係の今年度入ったばかりのスタッフの女性と決まっている。新しいスタッフは一人決まったようだが……。

要は、席が1つ空席になってしまうのだ。
後任スタッフの女性がいたポジションとXさんのポジションのいずれかが不在のまま、とのこと。

欠員状態のままカウンターのシフトを回していくのか、と上司も頭を抱える中。

「じゃあ今いるスタッフの誰かをこっちに回せば良くないですか?」
と、悪びれる様子もなく発言するXさん。
そもそも、悪いと思っていない様子。

もう呆れてものも言えない(+_+)


そりゃ6年と3ヶ月といえば、そのキャリアを手放すには惜しいかもしれない。

仕事が早いのは事実。上司からも「できる人」と思われて非正規ながらもそれなりの仕事を任されていたこともあった。

だから、自信もある。


それに、これだけできれば自分のやり方が正しいと信じて、ある程度の言い分は上司に通っていくという確信もある。

「だって、ここにいる人みんな優しいから」

きっと、それに甘えていたんだろう。

その6年3ヶ月間、ずっと。



もう一人退職される方は、ご丁寧に一人一人に挨拶をしていかれた。感極まって涙声になっていらしたが、とても謙虚で去り際も美しかった。
40歳を過ぎて待望の第一子とのことで、愛おしそうに大きなお腹を支えながら、「生まれたらこの子と一緒に来ますね」と最後のお勤めを果たされた。


一方、Xさんはというと。


「じゃあ。私これで終わりなんで。エプロン洗濯してまた持ってきます」


と、明日にでもすぐ来そうな勢い( ̄。 ̄;)



それが彼女らしさなんだろうけど、もう少しまともに挨拶できないのだろうか。

ま、今さら言ってもしょうがないけど。


てなわけで、

昨晩は迷わず祝盃。健康診断も終わったことだし、とりあえず、これで平和が訪れた。


と思いたい(-ω-;)





そういや、Xさん。


職員健康診断まで普通に受けてたな。

しかも受付の人に8か月の妊婦だって気づかれてなかったし。

タダだから、だろうか?

「妊婦なのでレントゲンと腹囲測定はしません」

と、まるでファストパス利用の客の如く、他の職員の列の間をすり抜けて当然のように割り込み。


彼女には、羞恥心というものがないらしい。

見てる方が恥ずかしいわ(´`)


いかんいかん、もう忘れよう。


世界平和ワッショイ(*´∀`*)ノ